薬剤師の適正について




どのような職業でも同じことがいえますが、向いている人と向いていない人がいます。薬剤師を目指しているものの、自分は本当に薬剤師という職業が向いているのか…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

また、中には現在すでに薬剤師として働いているものの、自分に向いていないと感じている方もいるようです。

そこで、具体的にどのような人が薬剤師に向いているのかについてご紹介しましょう。


薬剤師に向いているのはどんな人?

次のような性格の方は薬剤師に向いている可能性が高いです。

細かい作業や確認が好きな方

薬剤師の仕事をする際には非常に細かい作業も含まれます。そのため、どちらかというと神経質なくらい物事を確認できる人の方が薬剤師に向いているといえるでしょう。

薬剤師の仕事は薬を取り扱う仕事ということもあり、適当に仕事をすると患者さんの健康を大きく害する結果に繋がってしまうこともあります。


薬剤師の行う調剤の仕事は非常に細かいです。ほんの0.05mg違うだけでも薬剤の効果が変わってくることもあるため、そういった細かい作業を集中してできる人でなければ薬剤師は向いていません。

特に調剤薬局や院内薬局で働く場合は面接の際に几帳面さが重視されます。

向上心のある人

資格の種類によっては、資格を取得してしまえば後はその際に身に付けた知識だけでやっていける仕事もありますが、薬剤師というのは常に向上心が必要な仕事だといえます。

薬剤の数は1,000種類以上もあるわけなので、それらの特徴などをすべて覚える必要があるのです。また、新しい薬剤も登場しているため、常に向上心を持って前向きに勉強に取り組める人の方が向いています。

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薬剤師に向いていない性格は?



次のような性格の方は薬剤師として働く際に「自分は向いていないかも…」と感じてしまうことがあるかもしれません。

大ざっぱな人

何かをする際に、適当でいいや、多分これくらいでいいや、という考え方をすることが多い方は薬剤師には向いていません。非常に細かい仕事を担当することになるため、几帳面な人でなければ薬剤師の仕事は務まらないといえるでしょう。

コミュニケーションが苦手な人

コミュニケーションというのは薬剤師の仕事をする上で欠かせないスキルです。

薬剤師といえばただ調剤をするだけというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際には患者さん一人一人の話をよく聞き、処方されている薬が本当に最適なのかを確認したり、薬の飲み方や作用などについて説明をする服薬指導といったものも含まれます。


この際にどうしてもコミュニケーション能力が必要になるため、人と話をするのが苦手、という方は仕事をする上で働きにくいと感じてしまうこともあるでしょう。

また、職場によっては医療チームの一員としてたくさんの立場の人と協力しながら仕事をすることもあるため、患者さんだけでなく、医師や看護師とのコミュニケーションも重要になってくるのです。


もちろん、もともと人と接するのが苦手でもコミュニケーション能力を磨いて問題なく仕事をしている方もいるので、このあたりは頑張り次第で改善ができるポイントともいえます。

特にドラッグストアで働く場合はお客さんと触れあう場面も多いので、面接ではコミュニケーション能力があるかどうかが重視される傾向にあるようです。

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職場によって向き・不向きは違う



薬剤師として働き始めたものの、自分に向いていないかも、と感じている方はもしかしたらその職場が向いていないだけなのかもしれません。

例えば、几帳面で細かい作業が得意ではあるものの、コミュニケーションにあまり自信がない…という方の場合、調剤が主な仕事になる調剤薬局や院内薬局は向いていますが、たくさんのお客さんと触れあうドラッグストアは向いていないといえます。


反対にコミュニケーション能力に自信はあるものの、几帳面さに欠ける…ということであればドラッグストアの方が無理なく働けるといえるでしょう。

大切なのは自分にとって最適な職場を選ぶということです。今の職場が向いていないということであれば薬剤師という職業自体を離れてしまうのではなく、自分でも無理なく働ける職場探しをしてみてくださいね。

その際にはまずはバイトから始めてみるというのもおすすめの方法です。

バイトで体験してみる

薬剤師は正社員ではなくアルバイトだったとしても高時給が期待できる職業です。そのため、バイトで生計を立てている方も多いのですが、バイトという働き方は自分にとって最適な職場探しをする際にも役立ってくれるでしょう。

正社員として採用された場合、自分に合わない職場だということに気づいたとしてもなかなか簡単にはやめられませんよね。


もちろん、バイトだったとしてもすぐに辞めるのは良くない事ではありますが、正社員として採用されて辞めるのに比べるとデメリットは大きくありません。

まずは気になっている職場をいくつかアルバイトで試してみるというのもおすすめの方法です。

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やりがいについて考えてみよう



薬剤師が転職をする理由は人それぞれではありますが、その理由の一つに「やりがいを感じられなかった」というものが挙げられます。

自分に向いている職場探しをする際には、自分がそこで働いた際にどのようなやりがいを感じられるのか?ということも考えてみるのがおすすめです。


例えば、患者さんの声を聞きながらコミュニケーションを取り、患者さんから感謝されるような職場で働きたいと思っているのであれば服薬指導ができる調剤薬局や薬のアドバイスができるドラッグストアだとやりがいを感じられるでしょう。

直接患者さんやお客さんと触れ合う機会の少ない製薬会社だと物足りなさを覚えるかもしれません。


反対に、調べ物や研究が好きでそういった分野で実力を発揮したいという方には製薬会社の方がやりがいを感じられるはずです。

自分に向いているかどうかということを考えることも大切ではありますが、楽しく働けるか、やりがいを感じられるかということについても考えてみましょう。

まとめ

  • 几帳面で細かい作業が好きな人は薬剤師に向いている
  • 大ざっぱな人や人とコミュニケーションを取るつもりがない人は向いていない
  • 自分にとって最適な職場を選ぶことが重要
  • バイトで体験して最適な職場探しをするのもおすすめ

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