今注目されているのは認定・専門薬剤師!?




薬剤師として更に上を目指したい、給与アップを期待しているということであれば、認定・専門薬剤師を目指すのもおすすめの方法です。

薬剤師としてのスキルを磨きたいと思っている方にも最適な働き方で、やりがいも大きいので、ぜひチェックしてみてくださいね。


認定薬剤師や専門薬剤師って?

認定薬剤師や専門薬剤師は、一般的な薬剤師よりも深い知識と高いスキルを持ったことが認められた薬剤師のことです。

認定薬剤師や専門薬剤師になれれば、高い知識を持っていることが証明されるので、大きなスキルアップにもつながるでしょう。


一般の薬剤師資格とは違い、認定薬剤師になると数年ごとに資格を更新しなければならないため、継続して努力・勉強できる方に向いています。

このようなポイントが評価され、認定薬剤師や専門薬剤師になれると給与アップも期待できるのです。


認定薬剤師と専門薬剤師の種類は?



認定薬剤師・専門薬剤師といっても資格の種類は一つだけではありません。たくさんの団体が認定を行っているので、自分の興味のあるものを探してみてくださいね。具体的にはどのような種類があるのでしょうか。

特に注目されているものについてご紹介します。

研修認定薬剤師

日本薬剤師研修センターによって認定されている資格です。

この資格を持っていると薬学全般の知識を持っていることが証明されるため、薬学に関することを患者さんや医師から相談された際に正しい知識で自信を持って答えられるでしょう。


試験がないのも大きなポイントです。セミナーやeラーニング研修といったもので必要な研修を受け、資格を取得します。

こちらは実際に取得している方も多く、全薬剤師のうち15%以上の方が取得している資格です。かかりつけ薬剤師になるための条件としても設定されているので、まずはこちらの資格取得から検討してみましょう。


研修認定薬剤師の資格を取得してからでなければ挑戦できない専門的な資格もあります。

DLM認定薬剤師

薬局やドラッグストアで働いている方はDLM認定薬剤師についてチェックしてみましょう。

こちらの資格は医薬品ライフタイムマネジメントセンターという団体が認定しており、DLMとは「Drug Lifetime Management」の略です。


薬剤師という職業では患者さんから医薬品や健康食品について聞かれることも多いですよね。

この資格を持っていると医薬品や健康食品に関する高い知識を持っていることが証明されるため、患者さんにとって最適な答えを返すことができます。

<関連記事>:アルバイト薬剤師(夜間&単発)

外来がん薬物治療認定薬剤師



こちらは日本臨床腫瘍薬学会が認定している資格で、外来で治療を行っている際に必要になる抗がん剤治療に関する知識を身に付けられるため、入院をせずにがんと闘っている方の強い味方になることができます。

プライマリーケア認定薬剤師

これは日本プライマリーケア学会認定している専門資格のことです。

患者さんは一人一人必要としている健康維持や増進に関する対策が違います。そういったことを総合的に判断できる能力が認められるため、かかりつけ薬局で働く方にとっては大きなスキルアップに繋がる資格です。

漢方・生薬認定薬剤師

日本生薬学会と日本薬剤師研修センターによって認定される資格です。試験の合格率はとても高く、近年注目が集まっている漢方薬や生薬に対する知識を身につけることができます。

在宅療養支援認定薬剤師

日本在宅薬学会によって認定されている資格です。平成25年に始まったばかりということもあり、まだまだ資格の取得者は少ないです。

在宅医療に関する詳しい知識を身に付けられるため、在宅で看護必要としている患者さんだけでなく、その家族を支えたいという方に向いています。

専門薬剤師の種類

専門薬剤師にはどのような種類があるのかについてご紹介しましょう。

まず、日本病院学会によって認定されているがん専門薬剤師、精神科専門薬剤師、HIV感染症専門薬剤師、妊婦・授乳婦専門薬剤師、感染制御専門薬剤というものがあります。


それから、日本静脈経腸栄養学会によって認定されている栄養サポート(NST)専門薬剤師の他、日本腎臓病薬物療法学会によって認定されている腎臓病薬物療法専門薬剤師といったものがあるので興味のある資格を検討してみましょう。

なお、専門薬剤師になるためには先に学会や団体によって資格が認定されている認定薬剤師資格を取得しなければならない場合もあります。


認定・専門薬剤師になるメリットは?



薬剤師の資格を取るだけでも大変なことですよね。それに加えて専門的な資格を取るのは非常に手間がかかることだといえるでしょう。

しかし、認定・専門薬剤師になるメリットはたくさんあるのです。

年収がアップすることがある

認定・専門薬剤師になったからといって必ずしも収入が増えるわけではありませんが、自分の働いている職場で必要となる専門的な資格を身につければそれが評価されて収入アップに繋がる可能性は高いです。

スキルアップに繋がる

薬剤師として更に上を目指したい方にも認定・専門薬剤師の資格取得がおすすめです。今の職場では学べないようなこともたくさん学べるでしょう。

将来的に転職をする際や、出産で一時的に職場を離れた状況から復帰をする際にも薬剤師の資格に加え、認定・専門薬剤師資格も持っていれば大きなアピールポイントになります。

<関連記事>:アルバイト薬剤師をしたいけどブランクが気になる‥

実力を証明できる

薬剤師の国家資格は一度取得すれば生涯有効です。そのため、日々新薬や最新の医療情報について学んでいる熱心な方もいれば、必要最低限の情報のみを入手して仕事している薬剤師もいます。

このどちらも同じ評価をされるのはおかしい話ですよね。認定・専門薬剤師は取得してからも定期的に更新があるため、この資格を所持していれば常に最新の知識や技術を身につけていることが証明されるのです。

デメリットはある?

メリットについてご紹介しましたが、デメリットもあります。それは国が認定している資格ではないということ。

実際に認定を行っている機関は様々あるのですが、認定制度は40種類を超えており、認定を行っている団体も多いです。


こういった問題から安易な認定を行うのはかえってこれらの上位資格の質を下げてしまうことに繋がるのではないかとする声も上がっています。

認定・専門薬剤師の資格取得を目指す方は本当に評価されている資格をチェックし、それらを取得するように心がけましょう。


こういったデメリットはあるものの、一般の薬剤師よりも高い知識を持ったことが証明される資格なので、医師の負担を分担をするという意味でも今後の医療業界にとって欠かせない資格になって行くのは間違いないといえます。


今注目されているのは認定・専門薬剤師!?まとめ

  • 学会や団体によって認定薬剤師の資格が認定される
  • 認定薬剤師や専門薬剤師は継続して努力・勉強する必要がある
  • 認定・専門薬剤師になるになると年収がアップも期待できる
  • 認定・専門薬剤師は国が認定している資格ではない

 アルバイト薬剤師に強い求人サイトは?




このページの先頭へ